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会長の挨拶

 

   一般社団法人江戸川区医師会は
定款に定めた正しい医療を通じて地域住民の健康と社会福祉の増進を
図ることを目的とし、非営利を徹底した社団法人です。
現在、会員は543名、病院 22 診療所 322  合わせて344の医療機関があります。 江戸川区医師会の事業内容は多岐に亘っていますが、特徴は行政と緊密な連携をはかり、検査センターを中心にした予防医学を軸として、かかりつけ医や関連団体とも協力し、訪問看護ステーション、地域包括支援センターや昨年誕生した看護専門学校の運営など各種事業を推進している点です。
現在進めている特徴ある事業についていくつかお示しします。

 

夜間・休日急病診療所、看護学校の移転について
  平成26年5月1日より夜間・休日急病診療所は、新しく江戸川区の中心に位置する一之江に建設した「地域医療支援センター」の一階に移転しました。医師会夜間急病診療所は全国的にみても誇りうる事業です。21時~24時までの準夜帯は昭和48年から開始、昭和63年からは24時から朝6時までの深夜帯も実施、年間365日休まず実施しています。一次救急として重要な事業であり、会員を主体として大学病院からの出動もお願いして制度をしっかりと維持しています。過去41年間の年間平均受診者は約1万人。このうち15歳未満が約3分の2と大部分を占めています。

 

 平成27年4月新たに正看護師を養成する看護師専門学校を開設しました。「地域医療への貢献」を基に地域住民の健康増進に向け質の高い正看護師の育成を目指します。新しく建設した地域医療支援センターの2階から4階で運営しています。

 

医療検査センターについて
  医療検査センターは昭和45年9月設立し、平成11年3月からは船堀のタワーホール船堀の6階で運営しています。江戸川区からの委託事業が7割を占めますが、健(検)診事業11.2万件、がん検診事業11.5万件、学童検診事業5.6万件と多くの事業をおこなっています。この中で平成20年から実施している国保健診(特定健診)(40歳以上~65歳未満は検査センターで、65歳以上75歳未満は区内医療機関で実施)は、その画期的な健診体制が全国的にも高く評価されています。平成24年度の結果を見ましても、受診率や保健指導の修了者の割合で好成績をあげています。この好成績要因の一つに健診体制の迅速化があり、この点が全国的に注目されています。40歳から64歳の国保健診は医療検査センターで行いますが、受付から40分で検査結果が出ます。その結果をモニターで医師から説明を受け、当日保健指導まで受けられるシステムです。検査結果に基づいた個別情報を当日受け取れるため、保健指導の上でも効果を上げています。この結果平成26年11月には厚生労働大臣優秀賞も受賞しました。
その他の年代の方に対しても、江戸川区では、40歳未満の区民健診が区内の公共施設で65歳以上の国保健診、75歳以上の長寿健診が区内の医療機関で無料で行われ、あらゆる年代の健診体制が充実しています。

 

がん対策について
  現在江戸川区が中心となって「がん予防推進協議会」が設置され、医師会も協力してがん対策に力を入れています。江戸川区では、このうちのがん検診受診率を現在の10数%から大幅な向上をめざし予算化しています。年齢制限はありますが、胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、前立腺がんの検診は医療検査センターで、また子宮がん検診は区内指定医療機関で取り扱っています。平成27年1月から乳がん検診の受診率向上のため、東京臨海病院と江戸川病院でマンモグラフィを主とした検診も行っています。

 

感染症定点観測について
  定点観測事業は眼科の4医療機関を含む31医療機関が実施し、1週間ごとに感染症発生動向報告を出し、会員はもとより、江戸川区を通じて、江戸川区のホームページでも閲覧できます。

 

 以上特徴ある事業について述べましたがその他多くの事業を通じて、江戸川区医師会は地域住民の社会福祉、健康増進の為、日々研鑽、努力してまいりますので宜しくお願いします。