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健康ワンポイントアドバイス
手の突き指や捻挫
 学童期のお子さんがスポーツや転んだときに起こるけがで比較的多いのが、手指・手関節の外傷です。見た目で変形や腫れが著しくない、比較的軽い手指のけがの場合、医療機関を受診するべきか気になる親御さんも多いのではないでしょうか。
 バスケットボールなどで第二関節を突き指して内出血しているときは、 骨折の可能性が高いです。 また、サッカーでゴールキーパーがボールを手で止めて手関節の痛みが強いときや、跳び箱で失敗して手首を痛めたときも骨折していることが多いです。 軽い打ち身や捻挫と思っても、中には手術を要する骨折もありますので、エックス線検査ができる医療機関を受診しましょう。 また、 さしたる外傷を負った記憶もなく、突然、指先の第一関節が曲がったままで伸びないときは、 骨折または腱断裂を起こしていますので、必ず医療機関を受診しましょう。 このように軽症と思えるけがでも、 骨折や腱断裂を起こしていることもありますので、 後遺障害を残さないためにも躊躇(ちゅうちょ)せずに医療機関で適切な診断と処置を受けることをお勧めします。
 けがをしたときには患部をむやみに強く押したり、 引っ張ったりしてはいけません。 腫れが強くなったり、骨折部が転位したりすることもあります。 思い込みで判断したり、医師でない方の言うことをうのみにしたりしないようにしてください。けがの急性期の処置は「局所の安静と凍傷しない程度の患部の冷却」程度にして、早めに医療機関を受診しましょう。
2016年2月1日発行 第1789号