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子どもの低身長
子どもの発育、特に身長の伸びは気になる方が多いでしょう。身長の伸びの個人差は大部分が遺伝や体質によるもので、早く伸びる子、ゆっくり伸びる子などパターンはさまざまです。成長曲線や母子健康手帳にあるグラフ(乳幼児身体発育曲線)を記入して、身長や伸び方を観察しましょう。成長曲線に記載されている線は、子どもたちの身長・体重のデータを集めて、年齢・月齢・男女別につないだものです。そこに、定期的に計測した子どもの身長や体重を点で記入して線で結びます。その線は、その子の成長の歴史を示しています。子どもたちの成長は千差万別ですが、「点」より「線」、成長の経過が大切です。
成長を促すには、適度な運動、規則正しい生活リズム、十分な睡眠、何よりも適切な食事と栄養、特にタンパク質が重要です。カルシウムを気にしがちですが、カルシウムは骨を強くするものの、身長を伸ばす作用はありません。また、体重が増えないと身長の伸びも悪くなります。
身長が著しく低く、100人並んで低い方から概(おおむ)ね3人に含まれる場合に「低身長」とされますが、これは状態を表すもので病名ではありませんし、低身長の多くは病気によるものではありません。ただし、中には脳、甲状腺、骨などの病気や、成長ホルモンが十分に出ないことによって身長が伸びない場合など、治療が必要なケースもあります。低身長だけでなく、身長の伸びが悪い、成長曲線に書いてある線に沿っていない、他の子に比べて急に背が伸びるなど身長の伸びが気になるときは、かかりつけの医師などにご相談ください。
2018年12月1日発行 第1895号