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ワンポイントアドバイス
「老人性乾皮症(ろうじんせいかんぴしょう)の予防と治療」について
今回は、高齢者の「かゆみ」について説明したいと思います。「かゆみ」は、生活の質を低下させ睡眠障害を引き起こし、それが精神的なイライラにつながります。なぜ、このようなことが生じるのでしょう。
高齢になると細胞の新陳代謝が下がることで、コラーゲンとエラスチンの量が低下し、皮膚が薄くなり、肌のはりが減少します。また、汗や皮脂の減少も加わり、皮膚が乾燥傾向に傾きます。これが「かゆみ」の原因になります。この変化が「老人性乾皮症」と「皮脂欠乏症」を引き起こします。この「かゆみ」を予防するには洗浄と保湿に注意することです。洗浄については、優しく泡で洗い、皮膚に刺激を与えないようにし、入浴後はすぐに保湿剤を塗ってください。特に乾燥の激しい冬場は、しっかり保湿することです。このことが治療にもつながります。
しかし、それだけではかき崩した皮膚を元に戻すことができない時に、抗ヒスタミン剤の内服や弱いステロイド軟こうを使用します。
そのような時は、皮膚科にご相談ください。
2019年10月1日発行 第1926号